息子一歳半。卒乳の兆し?

成長の記録

一歳半を目前にしたころ、

「そろそろ卒乳してほしいなぁ」

と考えていた私たちは、この一時保育の利用開始のタイミングに合わせて、息子に「卒乳」への第一歩を踏み出してもらうことにしました。

「昼断乳」「自然な卒乳」を目指す

ママから離れる時間が出来るのを利用して、自然な卒乳を目指すことに。

生後半年頃からはあたりまえのように「添い乳」で寝かしつけをしていたせいか、息子は昼間でも少しでも眠たくなってくるとおっぱいめがけて突進してくるのがすっかり習慣づいていました。

私自身、これじゃいけないな。なんて思いつつ、自分にとってもいちばん楽ちんなこの「添い乳」に頼っていたのが事実で、止めるタイミングをなかなか掴めずにいた毎日。

だけど、考えてみるともうだいぶ前から長時間の外出中やママが不在でパパと二人でお留守番の時は、とくにおっぱいを欲しがったり、ぐずることなく過ごせていたんですよね・・・。

一方、出かけずにずっと家遊びの日は、少し遊びが退屈になって来たり眠くなってくると、決まっておっぱいをねだって来るし、昼寝の寝かしつけにもおっぱいは必須。

息子の「卒乳」の邪魔をしていたものは・・・?

どうやら、

ママと二人で過ごす、ちょっぴり暇な時間が卒乳の邪魔になっていたみたい・・・。

なので、慣らし保育が始まるタイミングに合わせ、出来るだけ家で「退屈な時間」を作らないように外出する時間を増やしてみました。

あとは、一日中家で過ごす時も

昼間は授乳をしない。眠そうな時はおんぶか抱っこ。

まずはこれを徹底しました。

「昼断乳」が加速させてくれる「卒乳」への道

息子が退屈しないように毎日を過ごし、「昼断乳」を始めてから三日ほどすると、なんと息子の意識から「おっぱい」が離れつつある?!

というような瞬間が増えてきました。

例えば、甘えてきてママの胸元に埋める時や一緒にゴロゴロと寝転がる時。そしてお風呂上りの時。

昼断乳を始める前までは、こんな時はすぐさまおっぱいに突進してきたのに。

ママが抱っこをするだけでもずいぶんと落ち着いて、そのまま眠ってしまうことも・・・!

これは・・・

意外とすんなり卒乳できるかもしれないぞ

と、卒乳計画を進めはじめてから5日後には、そんな淡い期待を抱いたりして。

ところが・・・

寝ぼけている時は本能がおっぱいを探し出す?!

やはり、明け方起きた時や、すごく眠たいのにお昼寝がうまくできない時。

目をほとんど開けることなく、半分寝ているような時は、ひどくぐずって息子の本能がおっぱいを欲しがることもありました。

そんな時は、無理におっぱいを我慢させたりはせず、今まで通りたっぷりと授乳。

そうすると、意外なことに息子はすぐに満足する様子。数分もしないうちに落ち着いたり、眠りに落ちたり・・・といった具合でした。

確実に卒乳の日は近づいてる・・・

残すところ数回であろう授乳の時間だと思うと私もなんだか名残惜しくて、授乳の時間がとても貴重なひとときのように思えてきます。

卒乳計画を開始して一週間が経った頃には、「何かが物足りな〜い」と言わんばかりに少しぐずることはあるものの、前のような「おっぱいへの執着」を見せなくなりました。

少しずつですが、息子の「おっぱい離れ」は進んでいるのが目に見えました。

「卒乳計画」が一時中断になった出来事

実は息子はあまり発熱したことがなく、生まれてから38度以上の熱が出たことは1歳1カ月の時に1度あっただけでした。

しかし、卒乳計画開始から一週間と少し経った頃に珍しく熱を出し、この時は丸一日39度を下らないような高熱が続きました。

私たち夫婦も「乳児の高熱」に慣れていないためアタフタ・・・夜中にポカリスエットを買いに行ったり、息子の体を冷やしたり、温めたり。水分補給をさせたりと必死です。

そんな時に、どんな看病よりも息子を落ち着かせてくれたのが「おっぱい」でした。

熱にうなされ、ぐっすりと眠ることも出来ない息子はとても辛そうでかわいそうでしたが、おっぱいを飲み始めると少し落ち着いてまたウトウトとし始めました。

卒乳が順調に進んでいるように見える息子だけど、まだまだ「おっぱい」は精神安定剤。

卒乳計画は少しだけ振り出しに戻ってしまいました。笑

「卒乳計画」はのんびりとつづく

そんなこんなで少し巻き戻しとなった息子の乳離れ計画ですが、開始してからこの1〜2週間の間で私たちは確かに「息子とおっぱいの関係の変化」があったと感じました。

引き続き、息子の様子を見ながら卒乳目指して過ごしていこうかな、と思っています。

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夫と息子との3人暮らし。日々の出来事や暮らしのアイデアなどを気ままに更新します。